実況用BTOパソコンとは
最近では動画サイトなどでゲームや動画の実況を行う事が大流行しています。
動画配信サイト・配信サービスも多くあり、
多くの方がそういったものを見て楽しんでいます。
ではそのような実況配信用のパソコンは
どのようなものがいいのでしょうか。
実況用BTOパソコンに必要なもの
単純に考えるとゲームPCに
配信用ソフトをインストールすればいいのではないか
と思うかもしれませんが、
そうするとCPU側に負荷が大きくかかってしまい、
パソコン本体の動作が重くなってしまいます。
なのでできるだけCPUに負担をかけないように、
キャプチャカード(ビデオキャプチャ)と呼ばれる拡張ハードウエアを導入し、
さらにグラフィックス性能を備えることが必要です。
こうすることによりパソコンの処理能力が高くなり、
CPU負荷の高いゲームなどをプレイしながら実況生中継を行うことができます。
またハイスペックなパソコンを導入することで、
実況を配信しているバックグラウンドで何かの処理が行われたとしても、
動作のもたつきや配信映像の切れを抑えることができます。
次に安定したパソコンの動作の為に、
ゲームインストール用のドライブにSSDを導入しましょう
HDDでも問題ないといえばそれまでですが
SSDならゲームプレイの際のアクセス速度が格段に向上します。
その際はなるべく240GB以上のものを選ぶといいでしょう。
またメモリに対しても必要十分なメモリを選ぶようにしましょう。
これも実況するゲームの内容によって異なってはくるのですが、
高画質なゲームを快適にプレイしながら実況するのであれば
8GBは最低限必要になってきます。
グラフィックカードについても、
ハイスペックなグラフィックボードが必要になってきます。
いろいろと書いてきましたが、
実況を行う対象となるゲームの要求スペックが低ければ
この辺りはあまり考慮しなくてもいいと思います。
周辺機器にもこだわろう！
そして配信を行う上で
やはり高画質なものにしたいという方も多いと思います。
そういった方は高画質が可能なカメラをつけるようにしましょう。
WEBカメラはだいたい300万画素を超えると高画素の部類に入りますが、
問題は使い勝手の良さなので、口コミなどを検証してみるとよいでしょう。
そしてモニタスピーカーと
ヘッドセットマイクなど高音質にするためにも
予算をかけるとよりハイクオリティな実況をすることができます。
おすすめのパソコンタイプ
デスクトップかノートパソコンかについてですが、
こちらもゲームを中心に動画を配信するのであれば、
冷却機能なども考えてデスクトップパソコンがおすすめです。
ただ実況用パソコンであれば販売会社でも
実況用のノートパソコンを販売している会社もあります。
持ち運びをしたいのであれば
このようなものを購入してみるというのもいい方法です。
自分が実況をするものによって性能が変わってくるので、
そこを明確にして選ぶようにしましょう。
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